一、400Xフローコントロールバルブ 概要
400X流量制御弁は高精度パイロット方式を用いて流量を制御する多機能弁である。配水管の流量と圧力を制御する必要がある配管に適用され、所定の流量を維持し、過大な流量を所定の直線に制限し、上流高圧を適切に低下させ、主弁上流の圧力が変化しても、主弁下流の流量に影響を与えない。このバルブの従来のスロットルバルブを変更するには、オリフィスプレートまたは純機械的に流域面積を減少させる原理を使用し、関連するパイロットバルブを利用して、スロットル過程における能力の損失を大幅に減少させる。緊急事態が発生した場合400X流量制御弁は流量を*遮断し、損失を回避することができる。制御霊免度が高く、安全で信頼性があり、調整が簡便で、使用寿命が長い。
二、400X流量制御弁構造の特徴と用途
400X流量制御弁は、主弁、流量調整弁、ニードル弁、パイロット弁、ボール弁、マイクロフィルタ、圧力計から水力制御接管システムを構成する。水力を利用して自動操作し、主弁の開度を制御し、調節し、主弁を通過する流量を一定に保つ。
本製品は水力自力制御を利用し、他の装置とエネルギーを必要とせず、メンテナンスが簡便で、流量制御が安定している。
本シリーズのバルブ製品は高層ビル、生活区などの給水管網システム及び都市給水工事に広く使用されている。
三、400X流量制御弁の動作原理
バルブが入口端から給水されると、水はニードルバルブを通ってメインバルブ制御室に入り、パイロットバルブ、ボールバルブを経てメインバルブ制御室から出口に流出し、このときメインバルブは全開またはフローティング状態にある。メインバルブ上部の流量調整バルブを調整し、メインバルブに一定の開度を設定することができる。ニードル弁の開度とパイロット弁スプリングの圧力を調節すれば、メイン弁の開度を設定開度に維持し、圧力変化時にパイロット弁が自動調節し、流量を維持することができる。
四、400X流量制御弁の主な技術パラメータ
公称圧(Mpa) |
シェル試験圧力(MPa) |
シール試験圧力(MPa) |
出口調整可能圧力(MPa) |
あつりょくとくせい △P2P1 |
りゅうりょうとくせい △P2P1 |
適用可能なメディア |
ゆうでんたいおんど(℃) |
1.0 |
1.5 |
1.1 |
0.09-0.8 |
P2×8% |
P2×15% |
水 |
0-80 |
1.6 |
2.4 |
1.76 |
0.10-1.2 |
P2×10% |
P2×20% |
||
2.5 |
3.75 |
2.75 |
0.15-1.6 |
P2×12% |
P2×25% |
五、400X流量制御弁の主要部品材料
部品名 |
部品材料 |
バルブボディ バルブカバー |
WCB |
バルブシート べんばん |
どうごうきん |
シールリングOモールドリング |
ニトリルゴム |
バルブステム |
2Cr13 |
ばね |
50CrVA |
ニードルバルブ |
どうごうきん |
ボールバルブ |
どうごうきん |
フロートバルブ |
どうごうきん |
マイクロフィルタ |
ステンレス鋼 |
六、400X流量制御弁取付模式図
七、400X流量制御弁の主な寸法
公称パス |
寸法すんぽう(mm) |
||
L |
H1 |
H |
|
20 |
150 |
247 |
342 |
25 |
160 |
247 |
342 |
32 |
180 |
247 |
342 |
40 |
200 |
278 |
395 |
50 |
203 |
278 |
395 |
65 |
216 |
298 |
405 |
80 |
241 |
313 |
430 |
100 |
292 |
350 |
510 |
125 |
330 |
365 |
560 |
150 |
356 |
420 |
585 |
200 |
495 |
450 |
675 |
250 |
622 |
470 |
730 |
300 |
698 |
490 |
760 |
350 |
787 |
526 |
840 |
400 |
914 |
570 |
910 |
450 |
978 |
570 |
910 |